みなとみらいの「カップヌードルミュージアム横浜」に行ってきました。
カップヌードルミュージアム(安藤百福発明記念館)は、横浜みなとみらいと大阪池田にあります。
カップヌードルミュージアム横浜は、みなとみらい駅をパシフィコ横浜方面に出て徒歩10分ほど、コスモワールドやワールドポーターズの向かいにあります。
ベビーカーの場合は、横浜ベイホテル東急の1階を抜けていくと段差もなくスムーズに行くことができます。
外観・フロアマップ
カップヌードルミュージアム横浜は、茶色の大きな四角い建物。
施設設計などの総合プロデュースは、クリエイティブディレクターの佐藤可士和さんが手がけているそうです。
中に入って入口を振り返ると、巨大なカップヌードルを発見。
エントランスは吹き抜けになっていて、洗練された開放感があります。
カップヌードルミュージアムは5階建てになっており、通常は4階まで入れます。
5階はイベントホールと安藤スポーツ・食文化振興財団のフロアになっていました。
1階フロア
1階はエントランスホールとミュージアムショップ。
ミュージアムショップだけの利用なら入館料はかかりません。
エントランスホールは大階段が印象的。
撮影用のカップヌードルとひよこちゃんもあり、インスタ映えするスポットですね。
チケットカウンターは現金のみ。
入館料は大人(大学生以上)は500円、高校生以下は無料です。
(障がい者手帳の所持者とその介護人1人までは400円)
年間パスポートは大人(大学生以上)のみ1,500円。
購入すると3つの特典があります。
- マイカップヌードルファクトリーで具材を1品おまけ(カップ2個まで)
- NOODLES BAZAARでドリンクバーをサービス(2名分) ※フードメニュー注文時
- ミュージアムショップのお買い物が5%割引
再入場も可能ですがゲートで入館チケットの確認があるので、入館チケットは持っておく必要があります。
ミュージアムショップはこちら。
人気No.1はチキンラーメンまんじゅう、No.1はチキンラーメンサブレだそうです。
可愛らしいひよこちゃんグッズもたくさん。
アンパンマンとのコラボセットもありました。
1階にはエントランスホール大階段下にコインロッカーがありました。
100円を入れて使いますが、無料返却されるのでありがたいですね。
コインロッカーの隣にはベビールームがあります。
詳しくは下記の記事をご参照ください。

館内はエレベーター完備なのでベビーカーのまま利用できます。
すべてバリアフリーなので問題なく過ごせました。
2階フロア
2階は展示フロア。
チキンラーメンの顔はめパネルがありました。
インスタントラーメンヒストリーキューブ
世界的な食文化に発展したインスタントラーメンのパッケージ展示。
3,000点を超える数が圧巻です。
百福シアター
安藤百福の生涯を「MOMOHUKU TV」と題したCGアニメーションで紹介。
15分ほどなので子供も飽きない長さで、何より内容がわかりやすくて面白かったです。
百福の研究小屋
世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」が誕生した研究小屋を再現。
中にも入れます。
安藤百福ヒストリー
全長約58mの大パノラマで安藤百福の生涯を紹介。
イラストや写真なども的確でとても読みやすかったです。
クリエイティブシンキング ボックス
百福の生涯を貫くクリエイティブシンキングマインドに触れられる展示。
6つのクリエイティブシンキング(創造的思考)は、私たちの生活にも生きそうですね。
- まだ無いものを見つける
- なんでもヒントにする
- 常識にとらわれない
- タテ・ヨコ・ナナメから見る
- アイデアを育てる
- あきらめない
世界の偉人とカップヌードルのフォトスポット。
特別企画展「チキンラーメンの女房 安藤仁子展」
NHK連続テレビ小説「まんぷく」ヒロインのモデルとなった安藤仁子の波乱万丈の人生を紹介。
夫とともに幾度もどん底を経験しながらも、明るく前向きに生きた仁子の93年間の生涯を、初公開の写真や映像、ゆかりの品と共に展示しています。
3階フロア
3階はマイカップヌードルファクトリー(有料)とチキンラーメンファクトリー(有料・要予約)のフロア。
人気のマイカップヌードルファクトリーは整理券が必要なので、入館したらまずは3階で時間指定の整理券をもらうのがおすすめです。
ローチケで翌々月分までの「マイカップヌードルファクトリー利用券つき入館券」を購入することもできます。
マイカップヌードルファクトリー
世界でひとつだけのオリジナルのカップヌードルを作ることができる工房。
夏休み中だったのでとても混んでいますが、スタッフさんが空席を案内してくれるのでスムーズに体験できました。
まずは、自販機でカップ(300円)を購入します。
席に着く前に手の消毒も忘れずに。
マジックペンでカップをデザインします。
絵心が試される瞬間!
自分でデザインしたカップに、4種類の中からスープ1種類、12種類の具材の中から4つのトッピングを選べます。
味の組み合わせは合計5,460通りとのこと。
アルミキャップで蓋をして完成!
機械での作業の様子も目の前で見ることができていいですね。
できたてのカップヌードルは温かかったです。
最後は、カップヌードルを中に入れてエアパッケージを膨らませます。
みなとみらい周辺でよく見かけるエアパッキングされたカップヌードルには子供が大喜びでした。
チキンラーメンファクトリー
有料・要予約・年齢制限ありのチキンラーメンを手作りできる工房。
小学生以上で1回90分の8回制(10:15/11:00/11:45/13:15/14:00/14:45/15:30/16:15)、各回48人が参加できます。
予約は電話・インターネットにて3ヶ月前の同日10:00から受付とのこと。
参加者全員にひよこちゃんバンダナがお土産としてプレゼントされるそうです。
4階フロア
4階はNOODLES BAZAAR -ワールド麺ロード-とカップヌードルパーク(有料)のフロア。
NOODLES BAZAAR -ワールド麺ロード-
安藤百福が麺のルーツを探し求めて「麺ロード」を旅する途中で出会った、世界各国のさまざまな麺を味わえるフードアトラクション。
1日29食限定の謎肉丼(300円)は早々に完売してしまうので要注意!
カップヌードルパーク
カップヌードルの製造工程を体感することができるアスレチック施設。
年齢・身長制限は3歳・90cm以上~小学生以下、1回30分制で300円かかります。
カップヌードルパーク内は2歳以下は入場できないため、乳幼児を抱っこした親が未就学児の子の付き添いをすることはできません。
また、妊娠中も安全のために付き添いができないそうです。
4階からはテラスに出ることができ、海がよく見えました。
以上、初めてのカップヌードルミュージアムは想像以上に親子で楽しめました。
みなとみらいはショッピングモールだけでなく、遊び場も充実しているので小さな子供にもおすすめです。
カップヌードルミュージアムの向かいにはコスモワールドの遊園地があるし、ワールドポーターズ内には英国最古の玩具店「ハムリーズ」が1階と2階にオープンしています。
ワールドポーターズは飲食店も多く、ベビールームも充実しているのでランチや休憩で利用するのもいいですね。



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