[2018年11月3日(土) / 2y0m17d]
生田緑地にある「川崎市立日本民家園」の民家園まつりに行ってきました。
通常は入園料(一般500円/高校・大学生300円/ 65歳以上300円)がかかりますが、文化の日の祝日のために入園無料でした。
日本民家園は、古民家を永く将来に残すことを目的に昭和42年に開園した古民家の野外博物館。
東日本の代表的な民家をはじめ、水車小屋・船頭小屋・高倉・歌舞伎舞台など25件の建物(国・県・市の文化財指定)を見ることができます。
11月3日の民家園まつりの催事マップ。
昔遊びや作品展覧会のブース、船越の舞台では歌舞伎公演(有料)などが行われていました。
私たちは⑩山下家の臨時入口から入りました。
秋のススキと古民家が絵になります。
茅葺き屋根の古民家群はまるで白川郷!
こちらは、信越の村から移設した古民家だそうです。
古民家の中も見学できます。
実際に囲炉裏で火を焚いているところもありました。
水車小屋の水車も動いています。
昔の日本の暮らしを目で見て学ぶことのできる施設です。
こちらは、東口駐車場側の正門から入ってすぐのところにある古民家カフェ「陣屋荘」。
9/21~11/23の金曜午後と土日祝日のみ開店している、期間限定のカフェです。(原家)
中はお座敷になっています。
田舎の客間のようですね。
メニューはこちら。
こだわりのコーヒーのほか、和洋スイーツもありました。
- みたらし団子2本(400円)
- 白玉ぜんざい(500円)
- 酒まんじゅう(200円)
- パウンドケーキ(400円)
- チョコパウンドケーキ(400円)
⑩山下家1階では「そば処 白川郷」が営業していましたが、耐震工事のため2018年6月から約1年半休店するとのこと。
近くにはお団子などの売店「三吉野」があり、休憩所として開放されていた山下家の中でいただきました。
民家園まつりのイベント、蓑などの着用体験。
大人用・子供用があり、小さな子供が着ると東北の幼子のようで可愛かったです。
昔遊びや竹細工の体験スペースもありました。
近年では竹馬で遊べる場所はなかなかないので、貴重な体験だと思います。
私たちはお昼前に日本民家園に到着し、休憩を挟みながら2時間弱の滞在でした。
正門側の東口駐車場(163台)ではなく、西門側の西口駐車場(52台)に停めましたが、駐車料金はどちらも同じなので400円でした。
(平日限定で岡本太郎美術館・日本民家園・かわさき宙と緑の科学館プラネタリウムの2施設を利用すると、2時間分の料金400円で4時間まで利用できる割引あり)
なお、西門からの近道は長い階段となるので、ベビーカーや小さな子供連れの場合はおすすめできません。
日本民家園の敷地内は一部スロープもありましたが、階段や舗装されていない場所も多いのでベビーカーは使いづらい印象でした。
正門ではベビーカーの貸し出しをしているそうなので、抱っこひも持参で状況によりベビーカーをお借りするのがいいかもしれません。
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