千葉県松戸市の「ユーカリ交通公園」に行ってきました。
私が子供の頃から慣れ親しんだ公園ですが、開園したのはなんと1971年とのことでもう50年近くになるそうです。
ユーカリ交通公園は、子どもたちが楽しく遊びながら正しい交通知識・交通ルールを学ぶことができるように作られた市営の公園。
園内には信号機や十字路、各種交通標識が設置されているコースがあり、自転車やゴーカートに乗りながら交通ルールなどが学べるようになっています。
利用案内
入園料は無料で、年末年始以外は基本的に毎日利用することができます。
乗り物に乗れるのは中学生以下の子供ですが、幼児は保護者の付き添いが必要、バッテリーカーは子供と一緒に親も乗ることができます。
- 営業:年末年始(12月29日~1月3日)を除く毎日
- 時間:9:00~17:00(12:00~13:00は貸出なし)
- 料金:無料
- 特記:乗車時はサンダル不可
アクセス
ユーカリ交通公園の最寄り駅は常磐線(各駅停車)の北小金駅です。
駅からは徒歩だと30分以上かかるので、小金原団地行き循環バスで「交通公園」で降りるとすぐです。
入口の横に大きな駐車場がありますが、こちらは学童送迎バスの専用駐車場。
平日に市内の小学生や幼稚園・保育園の幼児を対象に交通安全教育指導を行っているので、そのバスですね。
一般の駐車場は正面入口と反対側の道路を挟んだ場所にあります。
駐車場も無料で、20台ほど停められるスペースになっていました。
自転車・ゴーカート用コース
乗り物を利用する際は、受付で手続きします。
利用時間は9:00~17:00ですが、12:00~13:00はお昼休みです。
交通安全教室などが開催されていると一般利用はできません。
注意書きはこちら。
自分の自転車などの持ち込み利用は禁止、乗車時はサンダル不可で運動靴が望ましいとのことです。
(クロックス類、つま先・かかとの空いている運動靴もNG)
貸出用の自転車。
補助付き自転車。
保護者が付き添えば2~3歳から乗れる大きさです。
足踏みペダル式のゴーカート。
公園内は、道路・交差点・信号機・道路標識・踏切などの交通施設があります。
どれもリアルで、自動車教習所を縮小したような造りです。
(私が小学生だった頃は、近隣小学校の生徒はユーカリ交通公園で自転車免許を取得した記憶あり)
小さな子供には広すぎるコースのため、幼児専用広場もあります。
自動販売機のある休憩エリアもありました。
バッテリーカー用コース
数十年ぶりに訪れたところ、バッテリーカー用コースができていました。
コインを入れて動くバッテリーカーで、こちらも無料です。
バッテリーカーはパンダ・馬・消防車・パトカーの4種類があり、保護者も同乗できるように2人乗りになっていました。
数分で止まる仕様になっており、その都度受付にコインを1枚ずつもらいに行って遊びます。
子供は大喜びで、何度も何度もリピートしていました。
蒸気機関車・消防車・救急車・ヘリコプター展示
敷地内には、蒸気機関車・消防車・救急車・ヘリコプターなどの展示もあります。
乗ることはできませんが、近くで自由に見学できるのは乗り物好きの男の子には嬉しいですね。
蒸気機関車は昭和48年に廃車となったD51 405。
「デゴイチ」の愛称で親しまれた純国産の貨物旅客機関車です。
ヘリコプターは、海上自衛隊で救難用として飛んでいたS-62型ヘリコプター。
昭和56年に引退したそうです。
他にも、パトカー・消防車・救急車が展示されています。
ベビー設備
ユーカリ交通公園のトイレには、開閉式のおむつ替えシートがありました。
男女トイレの間の手洗い部分にあるので、男性も利用できます。
おむつ用ゴミ箱もありました。
授乳室などはありませんが、係員さんにお願いすると2階の事務室を貸していただけるそうです。
ベンチもたくさんあるので、授乳ケープがあれば外でも授乳できるかもしれません。
コロナ対策
新型コロナウイルス感染症対策として、来園時の注意事項が掲示されていました。
全員が受付で検温して名前を書き、食事は禁止、滞在は1時間とのこと。
乗りものも都度タオルで拭き、各自が感染に気を付けるスタイルとなっています。
私自身が子供だった頃にたくさん遊んだユーカリ交通公園に自分の子供を連れてこられたのは、とても感慨深くて嬉しかったです。
一緒に行った私の両親も、孫が遊ぶ姿を見ることができて楽しそうでした。
これからも帰省した際にまた遊びに行きたいので、長く長く続いてほしいと思います。
コメント
[…] […]