しながわ区民公園内にある「しながわ水族館」に行ってきました。
1991年10月にオープンした、地上1階と地下1階の2階建て構造の水族館です。
展示コーナーが広大ではないので小さな子供と一緒でも見やすく、水族館デビューにおすすめです。
営業案内
- 時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 休館:火曜日・元旦(火曜日でも営業する場合もあり)
- 料金:大人(高校生以上)1,350円/小中学生600円/幼児(4歳以上)300円/65歳以上1,200円
- アクセス:京浜急行線「大森海岸駅」より徒歩8分/京浜東北線「大森駅」より徒歩15分
品川区在勤・在学者割引料金/品川区民の特別料金が設定されており、窓口で証明書を提示すると大人800円/小中学生400円/幼児200円/65歳以上700円になります。
京浜東北線・東急大井町線「大井町駅」より無料送迎バスが運行されており、バスで約15分とのこと。
有料駐車場(100円/20分)もありますが、全部で96台なので休日は早い時間に満車になるそうです。
フロアマップ
しながわ水族館は、地上1階「海面フロア」と地下1階「海底フロア」の2階建て構造になっています。
館内にはエレベーターもあるので、ベビーカーのまま鑑賞することができました。
1階「海面フロア」
- 東京湾に注ぐ川
- 東京湾の干潟と荒磯
- 品川と海
- 潮の満ち干と生物
- ペンギンランド
- イルカ・アシカスタジアム
- 海の素顔
- 群を作る魚たち
- 大海原へのいざない
- 東京湾に棲む生物たち
お団子の上に乗るダンゴウオが可愛かったです。
個人的には大好きなウミウシが見られてよかったです。
(写真はハナオトメウミウシ)
地下1階「海底フロア」
- トンネル水槽
しながわ水族館といえばトンネル水槽!
笑顔のエイが見られました。
- 冷たい海の魚たち
- カメら君の海中散歩
水中カメラを内蔵したカメ型ロボットを操作して、魚たちが泳ぐ臨場感たっぷりの映像を見られます。
-
- クラゲたちの世界
- ~夢の水槽~「地球」
- ふれあい水槽~ガラ・ルファ~
タッチプールでは、手を入れるとドクターフィッシュが手の角質を食べてくれました。
- 海の宝石箱
- 世界の大河から
- 珍しい魚たち
- アシカ“海のライオン”
- 共生水槽
- 海の楽園
- イルカの窓
6月に誕生したばかりの赤ちゃんイルカが見られます。
お母さんイルカのバニラにくっついて泳ぐ姿が可愛らしかったです。
- シャークホール
大きなシロワニがゆったりと泳いでいます。
近くで見られるので鋭い歯までよく見えました。
- アザラシ館
アザラシを全方位で観察することができる巨大水槽です。
イルカショー
しながわ水族館のショーは、イルカショー・アシカショー・アザラシショー・水中ショーがあります。
イルカ・アシカスタジアムでイルカショーを見てきました。
プール正面と左側が客席になっており、前方の列は水しぶきで濡れる可能性があるので要注意です。
ショーを実施するプールに赤ちゃんイルカがいるため、しばらくの間はダイナミックなジャンプ種目は控え、トレーナーによるイルカの身体のつくりや能力の解説、フラフープなどの道具を使った種目が中心の内容になっていました。
(お父さんイルカのジョニーがジャンプも2回ほど披露してくれました!)
赤ちゃんイルカの見せ場はありませんが、ショーの間もお母さんの横から顔を出している姿が伺えます。
可愛い姿をお披露目してくれるのが楽しみですね。
ベビー設備
しながわ水族館の1階にあるレクチャールームに授乳室があります。
団体利用している場合もあるので、使いたい場合はスタッフさんに声をかけたほうがよさそうです。
また1階・地下1階の男女トイレと多目的トイレにおむつ替えシート(おむつ用ゴミ箱も)がありました。
女子トイレにはベビーキープと補助便座のある個室もあったので、小さな子供がいても安心ですね。
しながわ水族館は展示エリアがさほど広くないので、1時間もあればさっと見ることができます。
大きな水族館だと移動が大変だったり子供が飽きてしまったりするので、初めての水族館デビューにはちょうどいいかもしれませんね。
もちろん気に入った水槽があればずっと見ていられるし、ショーの時間をチェックしてすべてのショーを鑑賞するのもおすすめです。
パンフレットに来館ごとにポイントが貯まるスタンプカードもついているので、リピートする場合はスタンプの押印もお忘れなく!
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