2019年シーズンから横浜スタジアム(ハマスタ)に新設されたベイディスカバリーBOXシートで横浜DeNAベイスターズ×ヤクルトスワローズの試合を観てきました。
通常、横浜スタジアムの中にはベビーカーは持ち込み不可のため、3番ゲートと4番ゲートの預り所で預けますが、ベイディスカバリーBOXシートは専用エレベーターからベビーカーのまま席まで行くことができます。
長時間の野球の試合を子供を抱っこしたまま見るのは親子ともに大変なので、子連れ野球観戦にはとてもありがたい席です。
チケット料金
ベイディスカバリーBOXシートは、5月14日にオープンしたBAY DISCOVERY DECK(ベイディスカバリーデッキ)に新しくできたBOX席。
全部で30個の席があり、4~6人で利用できます。
料金はフレックスプライスで、試合日に応じて5段階設定。
1人当たりの金額に直すと下記の通りです。
- 4人:5☆ 7,000円 4☆ 6,625円 3☆ 6,250円 2☆ 5,875円 1☆ 5,550円
- 5人:5☆ 6,100円 4☆ 5,800円 3☆ 5,500円 2☆ 5,200円 1☆ 4,900円
- 6人:5☆ 5,500円 4☆ 5,250円 3☆ 5,000円 2☆ 4,750円 1☆ 4,500円
BAY DISCOVERY DECK(ベイディスカバリーデッキ)
ベイディスカバリーBOXシートのあるBAY DISCOVERY DECK は、2019年3月に完成したバックネット裏スタンドの屋上エリアで、高さ31mから横浜スタジアムと横浜みなとみらい21エリアの景色を堪能できる場所です。
ベイディスカバリーBOXシート購入者のみが入ることができ、BAYSTORE HOME横のエレベーターでチケットの確認があります。
このエレベーターにはベビーカーを広げたまま乗ることができました。
ベイディスカバリーBOXシートにはお弁当(特製包み付き)がつくので、席へ行く前に受け取ります。
BAY DISCOVERY DECK。
広々としているのでベビーカーのままOK、小さな子供が走り回ってもここなら安心です。
中央部分は開けたスペースになっていて、自由に観覧できます。
フェンスが2重になっており、高さもあるので子供がいても安全です。
自販機とゴミ箱もあり。
ビールの売り子さんも来てくれます。
喫煙所はないので、Yデッキの喫煙エリアを使います。
壁にはモニターもついていました。
注意事項はこちら。
風が強いからかスタージェットは使用不可、雨天時にも傘は使えないとのこと。
ベビーカーはコンコースには入れないので、内野コンコースへ行く場合には近くのゲートでベビーカーを預ける必要があるそうです。
ベイディスカバリーBOXシート
私たちの席は、中央よりややライト寄りの11番。
11番席は片方が柱なので少し広く感じます。
ベビーカーは席の前に広げて置いておけます。
テーブルには、3つずつのドリンクホルダーが2つ。
ベンチは大人3人が余裕で座れ、6人でもゆったり使えます。
ベイディスカバリーBOXシートからの眺め。
残念ながら、後方席に座ったままだとバッターボックスは見えません…。
フェンス際ならバッターボックスもよく見えます。
ポツポツとした点は、フェンスについている電光掲示のドットです。
立ち上がると、障害物なくグラウンドがきれいに見えました。
屋根は隙間があるので日差しは届き、雨は防げません。
暑いので完全な屋根だとありがたかったのですが…。
お弁当(特製包み付き)
ベイディスカバリーBOXシートは、チケット人数分のお弁当(特製包み付き)がつきます。
横浜DeNAベイスターズ弁当と書かれており、製造者は大田区の㈱マコトだそうです。
特製包みは横浜ブルーに染めあげたコットンローンで、ペイズリー柄に70th Bマークと☆のシンボルマークを施したオリジナルデザイン。
約52cmの正方形サイズなので、ハンカチやバンダナとして使えますね。
中身は菜の香りにカリカリの揚げじゃこをトッピングしたごはんと、神奈川県産のブランド豚の炙り焼きや3種のフライを盛り込んだ二段弁当。
豚の炙り焼きがヘビーでボリュームも満点、味が濃いので試合を観戦しながらビールが進むお弁当でした。
YOKOHAMA GIRLS FESTIVAL 2019
この日は、YOKOHAMA GIRLS FESTIVAL 2019のイベント試合でした。
始球式は、筒香選手の大ファンを公言する永遠の5歳のチコちゃん。
先発はドラ1ルーキーの上茶谷大河投手。
素晴らしい好投で完封試合、横浜 7-0 ヤクルトで大勝利でした。
ヒーローインタビューは上茶谷投手と神里選手。
上茶谷投手はタイムリーヒットを放つなど投打に大活躍でした。
勝利イベントのVictory Celebrationもばっちり。
お天気もよく、最高の野球観戦となりました!
今年の女性限定スペシャルユニフォームはこちら。
淡いブルーと濃いブルーの波が重なっていくデザインは港町横浜と、日々自分をアップデートしながら明日へと向かう姿を表現しているそうです。
横浜スタジアム周辺6ヶ所には、ガルフェスの特別なフォトスポット(Happy♡PHOTO SPOT)も出現していました。
ガルフェス仕様のありあけ 横濱ハーバー。
中にはベイスターズのカードが1枚入っていました。
以上、ベイディスカバリーBOXシートでの野球観戦記録でした。
今まで0歳児連れでリビングBOXシートや横浜銀行BOXシート、普通内野席で試合を観たことがありますが、ベビーカーに赤ちゃんを乗せたままというのは格段に楽でした。
子連れに限らず、開放感のある座席なので夏の夜にビールを片手にグループでわいわいと観戦するのにもよさそうですね。
すでに人気席なのでチケットの確保が難しくもありますが、また家族で訪れたいと思います。


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