[2017年9月20日(水) / 11m3d]
グランツリー武蔵小杉で開催されている「グリーンアクアリウム展」に行ってきました。
日時:9月13日(水)~10月9日(月) 10:00~21:00
場所:1階 AQUA DROP
入場料:大人(中学生以上)540円/小人(小学生)324円/小学生未満は無料
場所は、1階のアクアドロップ前のパーテーションで仕切られた特設会場。
会場内に階段があるためベビーカーは入口で預けるようになっており、赤ちゃん連れの場合は抱っこひもが必要です。
平日のお昼過ぎは混んでおらず、写真を撮りながらゆっくり鑑賞することができました。
(著作権の問題から会場内は一眼レフでの撮影は禁止、デジカメとスマホは可能だそうです)
アクアリウムとは、熱帯魚や淡水魚・水草・サンゴ・岩などを用いて、水槽の中に美しい世界を作り出すこと。
今回のグリーンアクアリウムは、「生物×アートが創る大自然の水槽世界」。
アクアリウム業界を牽引している6人のアクアリストが、グリーンに特化した水槽のアートを表現しています。
#01 Water Garden(轟元気)
世界中から集めた26種類の水草を使った水中庭園。
石や流木を使わず水草を用いる「ダッチアクアリウム」という手法だそうです。
色や形状の異なる水草は同じ緑でも色彩が異なり、草ならではのやわらかさが素敵でした。
#02 緑彩の池(奥田英将・轟元気・早坂誠)
水草水槽としては企画最大の2m四方の水槽。
鏡の効果で奥行きが感じられ、より大きく見えました。
水上のインパクトが大きいながら、水中の緻密さも魅力です。
#03 生命の旅路(森翔太)
120cm水槽ながらダイナミックな世界観。
岩に水草の色が映えて、お気に入りの一枚です♡
#04 静と動(早坂誠)
サイズの異なる水槽で表現する静と動の世界。
斬新なアート作品が多かったです。
#05 天地創造(西名柳二)
2つの水槽を流木でつなぐ大型のテラリウム。
流木にはドライアイスの演出もあり、幻想的なアートでした。
#06 緑鬼神山(西名柳二)
感覚的な「和」の美を提案する水槽だそうです。
水草と流木のコントラストが美しい!
#07 日本八景の滝(助川浩之・森翔太・早坂誠)
8個のテーマの異なる水槽を、ポンプを使った湧き水のせせらぎの流れで表現した斬新な大型アート。
(忍野八海の湧水・白神山地の渓流・柿田川の藻の群生・名城のお堀・朝霧
高原の草原・京都枯山水の庭園・西表島の森・多摩川の水辺)
高原の草原・京都枯山水の庭園・西表島の森・多摩川の水辺)
中には、可愛い珍獣たちも♡
ウーパールーパーは「多摩川の水辺」いたのですが、本当に多摩川で捕獲されたことがあるらしい…。
(ペットが捨てられて「タマゾン川」状態だそうです)
#08 若葉の葉ころも(奥田英将)
流木が主役の作品。
写真で切り取るとまるで絵本のようです。
#09 あらたなるあゆみ(早坂誠)
こちらも流木と石の作品。
中から一斉に泳ぎ出す小魚が印象的でした。
#10 Break through Timber(助川浩之)
力強い流木からメッセージを感じました。
厚みのある空間では、大型のエンゼルフィシュがゆったりと泳いでいました。
グリーンアクアリウム展は大きな会場ではありませんが、それぞれに特徴のある水槽作品が楽しめました。
最近は日本橋などアクアリウムのイベントが人気なので、空いている中でゆっくり見られたのがよかったです。
最近は日本橋などアクアリウムのイベントが人気なので、空いている中でゆっくり見られたのがよかったです。
背後にはグランツリーのアクアドロップ(水のオブジェ)もあり、水槽世界と会場内の水のせせらぎと共に涼やかな空間に癒されました♡
Instagramのハッシュタグキャンペーン(#グリーンアクアリウム)を開催中で、SNS拡散も推奨されているようです。
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